VESPA ジージー音のするホーンの修理方法


エンジンを掛けた時や、アイドリング時にセミが鳴いている様な音がしませんか?
ホーンは、電気の流れの通過地点。接触不良等で電気がホーンに漏れてなってしまう。うまく通過してくれるようにメンテしよう。

まずホーン本体を
基E細+を使って外す。鉄板ビス3本で止まっている。

ホーン裏側に配線が2つ付いている。
一度配線を抜いて接触部分を掃除する。
端子が折れかかっている時は、ホーム・センターで端子を買って交換する。

ベスパのホーンは変だ。
2つの端子左右から電気がホーンに流れていて、ホーン内でぶつかり合って鳴らない様にしている。
スイッテを押すと片方の電気が遮断されて、ホーン内に電気が流れホーンが鳴る仕組み。

ライト・スイッチ内も清掃しよう。
メッキのカバーは、左右の凸凹で止まっているので、
基E細−でグリップ側を軽くこじる。そうするとカバーが取れる。
スイッチ本体は、−ネジで止まっているので、
基E細−で外す。
裏面に図のように配線が付いている。
ホーン・ボタンを押すと一個所接触が離れる。真鍮の板が2つに別れるようになっているでしょ。その板に付いている配線の取り付け部分と、板が離れる部分を清掃する。
ほこり・油で汚れていると思う。最後に接触部分に注油してから元に戻す。スイッチを付ける時、配線を潰さない様にする。