VESPA タイヤ交換


乗っている最中パンクしたら、あなたは直せますか?当然YESでしょ??

前輪のタイヤ交換は、あまりにも簡単なので説明しません。 今回は、後輪のタイヤ交換をご説明しよう。

用意する武器・基A13MM・基F13MM・基E−

センター・スタンドの下に厚みが3CM位の下敷きを入れる。
写真はお風呂屋さんで貰った木の板を切った物。
出先だったら、缶コーヒーの缶を潰した物を代用する。

エンジンの部分にジャッキーを掛けて持ち上げる。ジャッキーは、自動車の車載工具を使用する。

出来れば、ZIPPYスタンドを購入しておこう。こんな面倒な板やジャッキーなんていらない。エンジン本体にスタンドが付いて、持ち上げてしまう仕組み。
SHOPPINGのページで購入しよう。

タバコの箱位に持ち上げよう。

ZIPPYスタンドはこの高さまですぐ持ち上がる。買っといた方がいいんジャん。

プラスチック製の泥よけを外す。
裏側に丸いクリップで止まっているので、基E−を使用してこじって外す。
ピョ〜ンと飛ばして無くしても泥よけは取り付くので無視する。
几帳面な人は探す事。

何で泥よけを外すかと言うと、写真で分かるように後ろがボディーラインより上で切れている。
ハハ〜ンッお分かりか、タイヤが外し易いようになっているのだ。

1970代のGTR/SPRINT/RALLYには無い親切設計だ。

さすがNEW−LINE・PIAGGIO偉い!!

スペアータイヤを外そう。
基F13MM
を使用する。

スペアーは、上部2個所とプラスチックのカバー1個所で止まっている。

これで交換完了、超簡単でしょ
ギヤーをローギヤーに入れて、基A13MM基F13MMを使用してナットを外す。ナットは5個で固定されている。

先ほど説明したように、後ろのボディー側からタイヤを外す。

赤矢印方向だ。簡単に外れたでしょ。

組み立ては、外した順の逆をすればOK。

ホイールを止めているナットは、確実に締め付けすること。

スプリング・ワッシャーがつぶれていたら、新しい物に交換する事。
10個で約400円位だ。

安易に作業すると、タイヤが外れてしまうぞ。